贈与税のしくみとは？
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贈与税のしくみとは？
お客様に頭金がまったくないとすると、自宅を購入することは難しくなります。銀行から借り入れて
購入することもできますが、将来の返済が心配です。
その時、親から親から贈与してもらう方法があります。ただ、贈与は１年間で１１０万円までは無税ですが、
それを超えると贈与税がかかります。
また、自宅を購入するためのお金として、以下の要件を満たすと最大1,200万円まで無税で贈与できます。
この時、１１０万円までの贈与は無税ですので、1,310万円までなら税金はかかりません。
〇贈与する人は祖父母、または父母
〇贈与された子供が、その年の１月１日時点で２０歳以上
〇贈与された子供の所得が2,000万以下
〇贈与された年の翌年の３月１５日までに、自宅に住む
〇自宅の登記簿の床面積が５０㎡以上２４０㎡以下
〇２分の１以上の面積が自分の住む場所である
〇中古で耐火建築であれば築２５年以内、それ以外は築２０年以内
贈与の手続きとしては、贈与契約書を作成したらお互いに署名押印して、お金を子供の通帳に振込みます。
その翌年の３月１５日までに贈与税がゼロの申告書を、子供が税務署に提出します。
次回は贈与税の配偶者控除についてご紹介します。
