すまい給付金とは?

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すまい給付金とは?

すまい給付金は、年収要件を満たす住宅取得者に最大50万円を給付する制度です。
消費税率引上げによる住宅取得者の負担をかなりの程度緩和するために創設されました。
住宅ローン減税は、支払っている所得税等から控除する仕組みであるため、収入が低いほどその効果が小さくなります。
すまい給付金制度は、住宅ローン減税の拡充による負担軽減効果が十分に及ばない収入層に対して、住宅ローン減税と
あわせて消費税率引上げによる負担の軽減をはかるものです。このため、収入によって給付額が変わる仕組みとなって
います。

給付額の計算方法(消費税率10%の場合)
給付基礎額×登記上の所有権の持分割合=実際の給付額
                   
収入額の目安                   給付金額
450万円以下           ➡      50万円  
450万円超525万円以下     ➡      40万円
525万円超600万円以下     ➡      30万円
600万円超675万円以下     ➡      20万円
675万円超775万円以下     ➡      10万円

住宅ローンで取得した場合の要件
新築住宅
〇対象者自身が居住していること
〇床面積50㎡以上であること
〇施工中に第三者機関による品質確認の検査をうけていること

上記に加えて
自己資金で取得した場合おの追加要件
〇50歳以上であること
〇収入の目安が650万円以下
〇フラット35Sと同等基準を満たすものであること

すまい給付金制度の実施期間
消費税率の引上げられる平成26年4月以降に引渡された住宅から、税制面での特例が措置される令和3年12月31日までに
引渡され入居が完了した住宅を対象に実施しています。ただし、一定の期間内に契約した場合は、令和4年12月31日まで
に引渡され入居が完了した住宅が対象です。なお、給付対象は引上げ後の消費税率が適用された住宅となりますので
ご注意ください(消費税率5%が適用される住宅は給付対象外です。)

すまい給付金の申請方法
すまい給付金の申請は、住宅取得者(持分保有者)がそれぞれ行います。例えば、1つの住宅に居住する不動産登記上の
持分保有者が複数名いる場合は、それぞれが申請してください。
また、取得した住宅に居住した後に、給付申請書に必要書類を添付して申請することが必要です。申請は、
給付金申請窓口への持参またはすまい給付金事務局への郵送により行うことができます。