築年数でみる中古マンションの売り時とは?

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築年数でみる中古マンションの売り時とは?

マンション含む不動産は、築年数が経つごとに資産価値が下がります。
そのため、築年数考慮するとマンションの売り時は「少しでも早く売る」という結論になります。

中古マンション価格相場はエリアによって大きく差が出るので、近隣物件の中古マンションの相場が売り時に影響します。
価格相場を調べる方法には以下2つの方法があります。

〇過去の取引事例から相場を調べる
〇売り出し中のマンションから相場を調べる



次に、マンションの売り時を判断するために、築年数別にを意識しておくことを紹介します。
【築年数10年以上のマンション】
〇比較的新しいものの、新築の物件よりもリーズナブルな価格で購入できるため、根強い人気を誇っています。
 また、築15年ほど経ったマンションでは一度目の大規模な補修工事を行うところが多いため、補修工事後に
 売却を進めるようにすれば、スムーズに買主を見つけることができる可能性は上がります。

【築20年以上のマンション】
〇築20年を過ぎると、マンションの劣化が進んでいるのでリフォームの有無によって価格が左右されてしまいます。
 築20年を過ぎてしまうと、流行の間取りとは外れていたりキッチンやお風呂などの設備が劣化してきたりと、
 どうしても古さが目立ち始めてしまうという問題が出てきますね。しかし、購入後に自分のイメージ通りに
 リフォームしたいという買主の需要も多いことから、現状での引渡しをアピールポイントにすることも良いでしょう。

【築30年以上のマンション】
〇築年数が30年を超えた物件は、売却を考えるのであれば、部屋内のほとんどのものを交換する必要があると
 言えるでしょう。
 需要も多くないため、価格も低くなる傾向にあります。この頃には、大規模な修繕工事が必要となるため、
 追加で一時負担金が発生するのかも問題になってきます。

築年数や売り出しのタイミング、買換えのご相談など、疑問点は様々だと思います。そのような場合は、お気軽に
弊社までお問合せ下さい!

次回は、自宅を購入するときのアドバイスとは?についてご紹介します。