不動産買取り

不動産買取り_mv
real estate purchase

不動産買取り

物件(不動産)を手放すには、不動産会社にお願いして買い手を見つけてもらう
「仲介」という方法のほかにも、「買取り」という不動産会社が直接買い取る方法があります。
買取りと仲介は手法は違いますが、不動産会社選びはしっかりと比較することが大事です。

不動産買取りとは

動産買取りとは

不動産売却の方法として一般的なのは、不動産会社に査定をしてもらい、媒介契約を結んで買主を探す「仲介」です。
もしくは、直接不動産会社に買い取ってもらう「買取り」です。

「買取り」は不動産会社と直接価格交渉し、条件がまとまればすぐに契約を進めることが可能です。
「仲介」は買主と売主の間に不動産会社が仲介として入り、売買契約を行います。買主を探すために、広告や内見などの販売活動を行うのは不動産会社です。
買取りの最大のメリットは現金化までの期間を短くできることです。 ※デメリットは価格が安くなることです。

買取り方法

取り方法

買取りには2つの方法があります。

時買取り

即時買取りとは不動産会社がすぐに買い取ってくれるというものです。最短3日~7日間、長くても1ヵ月以内で売却可能です。
物件査定は行われますが、訪問査定1階で済むケースがほとんどです。販売活動は一切行われない為、現金化まで短く済みます。
ただ、市場相場より1割~3割程安い価格での売却になります。

取り保証

買取り保証とは即時買取りと仲介を組み合わせたような仕組みです。
一定期間仲介として販売活動を行い、その間に契約できない場合は不動産会社と事前に約束した金額で買い取ってもらうというものです。
仲介による売却は長期期間になるというデメリットがあります。
デメリットはりますが期間内に成約すれば市場価格で売却できます。
買取保証における仲介期間は基本的に3カ月とされています。
※期間内に仲介で売買が成立した場合、仲介手数料を支払う必要がありますが、期間内に決まらず買取となった場合には仲介手数料は発生しません。

不動産買取りのメリット

動産買取りのメリット

01

介手数料が発生しない

不動産会社に仲介してもらい売却する場合、仲介手数料を支払わなければなりません。
仲介手数料は法律で上限が定められています。売買価格が400万円以上であれば3%+6万円+消費税です。

3,000万円の物件であれば3,000万円×3%+6万円+消費税で103.68万円もの手数料が発生します。

一方、不動産買取では仲介手数料を支払う必要がありません。
不動産会社が物件を仕入れ、リフォームやリノベーション等でそれを販売することで利益を得るためです。

仲介手数料が発生しない
02

られずに売却することが可能

不動産会社に仲介を依頼した場合、エリアを絞ってチラシを撒くなどして販促活動を行うのが一般的です。
また、週末に見学会を開催したりすると近隣の人に売却することが知られてしまいます。

仲介でも不動産会社に事前に要望を伝えればチラシを撒く範囲を限定したり、見学会を開催しないで販売を進めたりすることもできますが、
買主を見付けられるスピードは落ちます。
一方、買取の場合は不動産会社と直接やり取りをする為、近隣の人に知られることは少ないです。

知られずに売却することが可能
不動産買取りのデメリット

動産買取りのデメリット

01

場価格よりも1~3割ほど安くなる

利益を見越した価格で買い取る必要があるため、本来の市場価格より安く買い取る必要があります。

不動産買取りのデメリット
向いている条件

いている条件

買取
  • 築年数の古い物件を売却する
  • 仲介手数料などの経費を支払う余力が手元にない
  • 現金化したい時期が確定している(買取保証)
  • 売却していることを知られたくない
  • すぐに現金化したい(即時買取)
仲介
  • 築浅物件を売却する
  • 売却金額は下げられない
  • 売却時期はいつでも良い
  • 立地の良い不動産を売却する